らぶ・れたー 切ない恋の詩(うた) -4ページ目

自分の足で

 静かで平和な一時 静寂が訪れる昼下がり
鳥のさえずりが聞こえる
何者からも自由な開放感
子供の声が聞こえる
ただのんびりと横になる

時は留まらず進んでいるけれど
私は歩みを止めてませんか?
静かな時間が流れる中
ふと自分を見つめ直す

毎日同じ時は過ぎていくけど
私はこれでいいのだろうか
毎日毎日同じことをして
ただ無意味に時だけが過ぎる


 たまにはこうして時間に佇み
自分の歩みを見てみるのも良い
たまにはこうして視点を変えて
何をすべきかを考えるのも良い

ただ時間に流されるのではなく
ただ周りに合わせるのではなく
今の自分のすべき事に
意義を見つけてやっていこう

いつまでも同じ処で足踏みをせずに
理由を持って歩き出そう
時間に流されるのではなく
自分の足で歩いてみよう

1999年某月某日
2004/11/29 一部修正

綺麗な衣装に包まれて の裏側

これは…私の一番辛かった事ですね。


当時好きだった人は、仕事先で付き合いのある方でした。


もし、顔をあわせ辛い様な状況になっちゃったら、
私は仕事を続ける訳には行かなくなってしまう。


同じ会社の人なら…それはそれで困るけど、
取引先だから、両方の会社に迷惑が掛かっちゃう。

向こうの会社の方々にも気に入られていたので、
余計に無茶が出来なくって…


ストレートに「好きです」と告白出来れば…
いつも遠まわし、遠まわしに気持ちを伝えるしか出来なくて。


もう、相手も薄々?感づいてはいるけど、それが逆に…

「しょせん、その程度しか想ってないんでしょう。」
そんな風に受け止められてしまった気がして。


気持ちだけを素直に伝えたい。
せめて、本気だという事を判って欲しい。

そんな悩みが、この詩には込められています。


それまでの詩をWEBで公開しようと思ったのも、
この事が切っ掛けでした。

綺麗な衣装に包まれて

 伝えられない想いがある
きちんと知って欲しいのに
口にする事が出来なくて

伝わらない想いがある
あなたに判って欲しいのに
遠まわしにしか言えなくて


どうして人は素直じゃないんだろう
想った事がそのまま口にだせたら
きっとこんなにも悩みはしないのに

どうして人は話すのだろう
言葉なんて無ければ良いのに
感情だけで十分なのに



 私に、もう一欠けらの勇気があれば
私に、もう少しのセンスがあれば
きっと心をあなたに届ける事が出来るのに

今日もあなたを考える
考えれば考えるほど
私の本当の気持ちは綺麗な衣装に包まれて
そうして飾り立てられた言葉たちは
あなたの心には伝わらなくなる。

2004/12/2

ラヴレター の裏側

髪を切った彼女、と同時期の作です。


この頃、異性不信な部分もあって、


「恋ってなんだろう」
「付き合うってどういう事だろう」
「友達、じゃダメなのかな」


そんな事を考えながら、でもあの人ともっと近づきたい、という。

自分自身の心の葛藤、それを紐解いて-

答えは出てないけど、やっぱり一緒にいたい。


そんな気持ちで書いた詩です。

ラヴレター

 君のそばに居られるから
君を見ていられるから
君と話が出来るから
だから君の恋人に成りたい

ただそれだけの理由では
恋人になる資格は無いですか?
ただそれだけの想いだけど
それでは不十分ですか?


 何よりも君を大切に想うから
君と何かをする事よりも
君の側にいる事が大事
君とどこかに行く事よりも
君の笑顔を見ていたい

一緒にしたい事はあるけども
行きたいところはあるけども
けして欠けてはならない事は
「君と一緒に」と云う事です

※1999年某月某日執筆
※2004/11/29 一部修正

髪を切った彼女 の裏側

まさに、私が詩を書き始めた頃の代表作です。


実際に、当時片思いだった相手の方が髪を切って来てまして、
その時の気持ちをそのまんま書いた物です。


その方は、他に好きな人がいて。
私は社員で、その人がアルバイトで。
それに、その時の私はまだ前の恋で受けたショック-
 弄ばれた、という気持ちから抜け切れていませんでした。


そんなこんなで、告白を躊躇っていました。


でも、私が見ている事に気付いてほしいな、と。
そんな思いを込めて、書き綴った詩です。


実はある意味、ラブレターでもある訳です。

メンテナンスと、それに伴う連載延期のお知らせ。

これまで、毎日午後11時を目安に一日一話を連載しておりましたが、アメーバブログのメンテナンス作業に伴いまして、連載予定が変更となります。下記の日程で連載日時を変更致しますので、ご理解・ご了承をお願い致します。


アメーバブログの大規模メンテナンス
 7月2日(土)午前0時 ~ 7月4日(月)午前8時

※この期間中は、当方ブログを含む全てのアメーバブログにアクセス出来ません。


当方連載の延期のお知らせ。

 6月30日(木)午後11時 : 通常通り、掲載致します。
 7月 1日(金)午後11時 : メンテナンス1時間前となりますので、掲載を一時延期致します。


 7月1日(金)~7月4日(月)上記の通り、アメーバブログのメンテナンスが行われます。


 7月 4日(月)午後6時 : 追加で1話掲載致します。 7月1日掲載予定分の延期です。
 7月 4日(月)午後11時 : 通常通り掲載致します。  7月2日掲載予定分の延期です。
 7月 5日(火)午後6時 : 追加で1話掲載致します。 7月3日掲載予定分の延期です。
 7月 5日(火)午後11時 : 通常通り掲載致します。  7月4日掲載予定分の延期です。
 7月 6日(水)午後6時 : 追加で1話掲載致します。 7月5日掲載予定分の延期です。


 7月 6日(水)午後11時 : 通常公開へ戻ります。以降、一日1話の状態へ戻らせて頂きます。


以上、ご購読の皆様にはご迷惑をおかけ致しますが、ご理解・ご協力の程をお願い申し上げます。
今後とも当方 らぶ・れたー 切ない恋の詩(うた) を引き続きご愛顧下さい。

髪を切った彼女

 いつもと違う君が居る
いつも可愛い君だけど
今日は一段と可愛く見える

いつもと違う君が居る
いつも明るい君だけど
笑顔が一段と映えている

僕は何も云えず見とれてしまう
言葉すら浮かんでこない
新たな魅力に引き付けられる



 ほんの少しの事だけど
いつもと違うという事が
こんなにもドキドキさせるとは

「その髪型、似合っているよ」
ただその一言を告げられず
ただ見惚れるだけの僕が居る

※1999年某月某日執筆

Peaceful days の裏側

結構、落ち込むほうでして。


特に、私にとって離婚は衝撃でした。

初めて付き合った人だった。
凄く、愛してくれて、だから、私も信じる事が出来た。

まさか、その人に裏切られるなんて、思っても見なかった。


また、他にも普通に失恋の時も落ち込むんですよね。
それも際限なく。


失恋の時、詩は書けないと言いましたが-

なんとか復帰しなきゃ。そういう時に書いた多くがこのテーマに入ってます。


一部例外もありますけど、実はある意味失恋から立ち直る為の詩であり、
失恋の詩と変わりない裏事情がある物も多く含まれています。


そんなつもりで読んで頂けると嬉しいです。

Peaceful days

何事も無く過ぎてゆく日常。


平穏、静寂、開放感。
暖かな日差しの下で、ただ時だけが流れてゆく。


時に、人は立ち止まる。
どこに向かうのか。考える為に。


考える時間があるという事は、こんなにも素晴らしい事なのだと、世の人々に伝えたい。


2004/11/29