綺麗な衣装に包まれて の裏側
これは…私の一番辛かった事ですね。
当時好きだった人は、仕事先で付き合いのある方でした。
もし、顔をあわせ辛い様な状況になっちゃったら、
私は仕事を続ける訳には行かなくなってしまう。
同じ会社の人なら…それはそれで困るけど、
取引先だから、両方の会社に迷惑が掛かっちゃう。
向こうの会社の方々にも気に入られていたので、
余計に無茶が出来なくって…
ストレートに「好きです」と告白出来れば…
いつも遠まわし、遠まわしに気持ちを伝えるしか出来なくて。
もう、相手も薄々?感づいてはいるけど、それが逆に…
「しょせん、その程度しか想ってないんでしょう。」
そんな風に受け止められてしまった気がして。
気持ちだけを素直に伝えたい。
せめて、本気だという事を判って欲しい。
そんな悩みが、この詩には込められています。
それまでの詩をWEBで公開しようと思ったのも、
この事が切っ掛けでした。