私の宝物 | らぶ・れたー 切ない恋の詩(うた)

私の宝物

 あなたの机、座る椅子
使ったペン、作った書類

全てが愛おしくて
誰もいない昼休み
そっと触れてみる

あなたからのメール、着歴
残した留守録、貰った手紙

何度も見返したくて
そっとしまっているの

 あなたと行ったカフェ
食べたメニュー
交わした会話
笑ったり、泣いたり。

全ての記憶はあなた色で
私の宝物になっている

あなたにとっては
 友達付き合いに過ぎなくても
私にとっては
 こんなにも素晴らしい出来事

いつかあなたにとっても-
そう、共通の宝物になることを夢見て

2004/12/21