あなたへ-そして、みなさんへ
「詩を書いてみたの」
そう誤魔化して、みんなに見せて回った「文章」たち。
でも、きっとあなたには判るはず
-あなたに宛てたラブレターだと。
面と向かっては言えず、手紙を贈る勇気も無く、
ただあなたの目に留まる事だけを切望して-
私が詩を書き始めたのは、社会人になった頃でしょうか。
好きな人が出来た時、私はとても悲しかった。
いつもふられてばかりで-
でも、その時はそうではなかった。
なぜなら、私には、告白すら許されていなかったから。
私のたちば。あなたの立場。
あなたの心を占有する人がいた事。
あなたは私を信頼してくれて、
それが私をますます苦しめた。
あなたは私に冗談を言った。
「こうしていると、恋人に見えるかな?」
私の胸には、深く突き刺さった。
アナタニハ-モウ、コイビトガイルノニ。
・・・その後、その人から離れ、別の方と付き合い、結婚しました。
でも、私の心は長く、長く、止まったままでした。
離婚を経験し、そして初めて気付いた、元伴侶への自分の思い。
私の心は再び動き出す。
今は、新しい恋を探しています。
明日へ向かって、あるいています。
これまで出会えた全ての人に-
これから出会う大切な人に。
私の気持ちを、全て伝えたくて。
※このブログで公開する詩は、当初、紙に書いていました。
上に書いたとおり、周りに見せていました。
その後、書きとめた物をサイトにアップしました。
暫くして、移転しました。
今回、再び諸般の事情で、こちらに移転してきました。
これからも、機会があれば詩を綴るつもりですが、
当面の間、既公開の詩を2日1本UPし、
詩の翌日に今回始めて「詩の裏側-その時の感情」を
振り返りながら書いていこうと思います。