髪に込めた想い の裏側 | らぶ・れたー 切ない恋の詩(うた)

髪に込めた想い の裏側

この詩は…

「現在(いま)を生きよう の裏側」
を読めば、ほぼ判って貰えると思う。


実際、3年間、髪を伸ばしていました。
離婚のショックが…実はね。

もう、自分に自信が持てなくて。


髪を伸ばしてね。

そんな自分でも受け入れてくれる人がいたならば、
その時は、綺麗に髪を切って出直そう。

髪の毛に、そんな想いを込めてました。


でも、大好きになった人から、とても悲しいメールが来て。
立ち直れないんじゃないかというくらい、辛くて。


「もう後悔したくない。」
と、ばっさりと髪の毛を切りました。
その後、暫く、その相手と会わずに済んでてね。ほっとしてた。


久しぶりにあって。
私は、押し黙ってて。
『今日は静かだね。』って。


あのメールで、私がどれだけ傷ついたのか、判ってくれてない。
髪の毛を切った事すら、他の人が指摘するまで気付いてくれなかった。


悲しかった。
とっても。


でも、あの人の、久しぶりに見る笑顔に
あのメールが、まるで無かったかのように振舞われて。


もう後悔しないって決めたのに、
もう諦めるって決めたのに、


それから、その人を相手に2度目の失恋を実感できるまでの間、
大体1ヶ月かな。


凄く辛かった。
死んだ方がマシだと思えた。
ていうか、死にたいと思った。


どうしたら、私の気持ちを本当に理解して貰えるのか。
理解して貰う為なら、命なんて惜しくなかった。
人生、どうでもいいとさえ思えた。


死なずに済んだのは、
「ただずっと二人きりで」で書いた人がいてくれたから。


恋愛でもさ、一杯失恋もしたし切ない思いも感じたし、
一度や二度じゃなく号泣して、離婚まで経験したけど。


正直、今までの人生では、この恋が一番辛かった。


この詩自体は、「私の宝物」でも書いたけど、
会社をやめて-それは同時に、この人とは二度と逢う事が無いだろうと。
今度こそ本当に終わりに出来るな、と。

そんな気持ちで、過去を振り返って書きとめた詩です。